人気オンラインゲームに原作者が賠償請求
 人気オンラインゲーム、ラグナロクオソライソの運営元であるグラウィティ社に対して、原作者のウ・ソンジン氏が損害賠償を求めていた裁判で、 ソウル高裁は一審の原告敗訴の判決を覆し、一部要求を認める判決を下した。
 韓国はニ審制であるため、これが確定審となる。
 原告は2005年の4月にラグナロクオソライソの劣悪な運営管理体制により、原作となっている漫画であるラダナロクの信用を毀損し、売り上げ機会を損失させたとして 1億2000万ウォンの損害賠償と、ラグナロクオソライソのサービス停止を求めて訴訟を起こしていた。
 一審の地裁では、運営体制に問題は無いとして、グラウィティ社の全面勝利の判決が下されていた。
 今回、ソウル高裁では、グラウィティ社の劣悪な運営管理が露呈した時期と、原作の漫画の売り上げが低迷をし始めた時期は重なっており、これらに因果関係を認めることが相当であるとし、グラウィティ社に1億ウォンの賠償を命じた。
 また、サービス停止に関しては、既にライセンス契約という形で契約がなされている事と、契約の解除をした場合におけるユーザへの社会的影響を考慮して「相当の合理性を認める事ができない」として、賠償請求を命じるにとどまった。

 判決を受けて、グラウィティ社では「判決文を読んでいないので正式なコメントはできないが、今後は顧客の信頼回復のために、より一層の経営努力をしていきたい」とのコメントを発表している。



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